わたし自身の子供時代の勉強法を振り返って。孤独と仲良くする方法。

 先の記事で私と英語の運命の出会いを書きました。中学1年生から始めた英語。まるで取り憑かれたようにこの科目が好きになって。毎日集中して数時間勉強した、と思います。けれど今思うと「いきなり、急に」英語ができるようになったのではなく、やはり小学校低学年からの、①読書の習慣、②国語と算数の勉強を徹底する、③ピアノを習う、

この三つが中学からの英語学習の土台を作ってくれたと思います。それとね、あと大事なのが「孤独」と仲良くすること。これは数学でも物理でも何の分野でも同じだけれど、

  勉強って孤独な作業なんです。高校生ぐらいになると身にしみるでしょう。数学の問題も英作文の宿題も、仲間とずっとつるんでいるとできないんですよ。ひとりの時間と空間を作らないとね。孤独ですよね、勉強って。

 でも小学生の頃から読書に没頭し、算数や国語を親や塾で鍛えられ、かつピアノも習っていた私は、「孤独」の扱い方がうまくなっていったような気がします。バッハのプレリュードやモーツァルトのピアノソナタ、旅人算やつるかめ算や流水算、は友だちといつもいつもいっしょにいると到底うまくなれないです。

 だからと言って孤独がめちゃめちゃ好きだったのではないです。そこはやっぱり小学生。まだまだ子ども。ひとりぼっちはつらかったですよ。でも親の教育方針なのか神様の方針なのか、ひとりで過ごす時間がとても長かった子ども時代でした。

 けれど、 ★「孤独」をひとりぼっちのつらい時間ととらえるか、

      ★自分と向き合い自分を育む豊かな時間、とするのかは本当に自分次第。

孤独が苦手なあなた。今からでも全然遅くないです。本屋さんに行って一冊、興味のある分野の本を買ってきておうちで読書してみてください。あるいはCDショップに行って好きな音楽をおうちで楽しんでみて。何かが変わります。

  孤独と仲良くなること。

  これで教養は確実に深まります。

  わたしの場合、中学から始めた英語の勉強にとても役に立ちました。お友達と遊んでばかりだと、英検にも合格できないし模試や定期テストでいい点も取れないです。

 ひとりの時間を大切に、ね。いいことあるから。

わたし自身の子供時代を振り返って。英語との運命の出会い。決めるチカラ。

これを言うといつも驚かれますが、わたし自身が英語に初めて触れたのが13歳、中学一年生の時でした。英語のプローー通訳家や英語教師ーーになるにはちょっと「手遅れ」な年齢なのです。現代の、つまりこの令和の時代の子供たちは本当に恵まれていて、幼稚園からインターナショナルスクールに通ってネイティブの先生に英会話を習ったり、小学生で公文やECC なんかで英語に触れたり。ご両親さまたちも英語教育に関心が深かったり。小学生ですでに英検の級を持っていたり。わたし自身は昭和後期生まれで、父も母も英語には関心が薄く、わたしもまさか自分が大人になって英語の専門家になるとは、あの山口百恵ちゃんとかピンクレディーがはやっていたころ、ーー当時わたし、小学6年生。ーー思いもしなかったです。日本語しか知らない、アルファベットも書いたことがない、英語の「え」の字もない関西の田舎の小学生でした。

 それが、中学生になったとたん、運命が一転しました。

 初めての中学の英語の授業。アルファベットの発音から始まりました。そしたら何か自分の中で「ピン!」ときて。アルファベットのAとかBとかクラスメイトといっしょに発音していると。もう次の瞬間にはわかっていました。

 「これわたしの将来の職業だわ・・・。」

 根拠なんかないんです。でも確信していました。13歳の子どものみる夢。誰も信じてくれなかったです。父や母ですら。

 でも実現しました。

 あの13歳の朝から数年後、わたしはアメリカの私立大学に入学し、米国人学生にもまれながらコミュニケーション学を専攻し、卒業。ワシントン州で新聞記者の職を得、ライターになり、本当に13歳の朝のビジョン通りの大人になっていきました。その頃にはすっかり日本語と英語のバイリンガルです。その後帰国し国際会議で通訳の職も得ました。

 13歳のときに思い描いた通りの大人になったのです。

ーー続くーー

英語教育はインテグレーション(統合)その2

英語教育研究家の池田としこです。このブログは、

・中学や高校の英語の先生

・英会話スクールのインストラクターさん

・英語を独学しておられる方

・ご自身のお子様に英語を教えておられるお母様やお父様

にあてて書いております。色んなタイプの英語教育の一助になれば、と願っております。

さて、先日も小学生のゆりちゃんのカリフォルニアロールのページでもお話ししましたが、単調になりがちな英語の勉強に、ぜひこのインテグレーションーー異質な要素をまとめて統合するーーの手法を取り入れてみてください。

 先日のカリフォルニアロールの動画を見てあの巻寿司を作る、というタスク(宿題・課題)は、いろんな異質な要素を入れています。①人間の食欲、②西洋の食文化、③日本の文化、④英語力向上の意欲、などです。

①と④、この2つに「欲」という字が2回出ているところに注目して欲しいです。英語の勉強は、長く続けていくのはつらいものです。でも長く続けないと上手にはなれないです。

 そこで「欲」の力を借りると勉強も楽しく長く続きます。食「欲」なんて誰にでもあるものだし、誰しも美味しいものを食べてみたい欲求ってありますよね。

 そしてこのコロナ禍。外食も難しくなってくると家でお料理をするひとも多いと思います。そこでインターネットのお料理動画の出番。かつ、英語圏の方の動画にすれば、英語の勉強にもなります。

 写メは米国の寿司シェフのThomas Reeseさん。ゆりちゃんの課題の時もこの人の動画を見て、カリフォルニアロールを作ってもらいました。Reeseさんは英語がとても美しい。流れるようにお話しされながらカラフルなお寿司を作っていかれます。

 YouTubeの検索欄に、California roll reese

と入れて見てください。そして、できたらこの方のレシピを実際作って見てね。わたしもいくつか作りました。美味しいし、英語も上手になれるってかなり幸せ!

 ではみなさま、良い1日を。

(p.s. おっとっと。うっかり自分のキッチンの写メを貼り付けてしまいました。まだブログの操作に慣れていなくって・・。めんどくさいので放置します。上の写真はわたしのキッチンです。このキッチンで英語の動画を聞いて色んな異国のお料理、作っています。下がThomas Reese さん。)